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ユース・高校セレクションで合格するために大切なたった一つの事とは?

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さんぺい
さんぺい
こんにちは!さんぺいです。

今回は【ユース・高校セレクションで合格するために大切なたった一つの事とは?】というテーマで解説をしていきます。

全選手が思っていることは「セレクションに受かりたい」ということだと思います。

そして、ジュニアセレクションジュニアユースセレクションユースセレクションに共通して言える大切なことというのは何なのでしょうか?

今回、サッカーのセレクションのなかでユース・高校セレクションで合格するために大切なたった一つの事とは?ということにフォーカスしていきますが、ユース・高校のセレクションで、どんな技術が目立つのか?受かりやすいのか?について書いていきたいと思います。

ユース・高校セレクションに受かるためには?

さんぺい
さんぺい
では、ユース・高校セレクションで受かる選手になるために必要な技術について解説したいと思います

ジュニア・ジュニアユースのセレクションとの決定的な違い

ユース・高校セレクションですが、対象となるのが中学3年生。

ジュニアやジュニアユースと決定的に違うのは、中2、中1でも既に選考の対象となることがあること。

Jクラブなどでは当たり前にユースへの飛び級などがあるという事は理解しておきましょう。

なので、レベルが高いチームになればなるほど、早い段階からスカウティングが始まり、スカウト活動が行われます。

セレクション迄の流れを説明しますと

  1. 県リーグ・クラブユース・高円杯・練習試合などでスカウティング(中1,2,3関係なし)
  2. 対象選手が所属するチームの責任者に連絡(選手への打診の許可や選手のパーソナリティをカウンセリング)
  3. 対象選手の家族へチーム責任者から連絡(クラブ・高校関係者と話しをするかの確認)
  4. 選手・家族とクラブ・高校関係者の話し合いで合意すれば内定

これがまずセレクション・練習会の前に行われるスカウトの流れです。大体1月から3月くらいで行われ、レベルが高いチームであればあるほど決まるのが早いです。

で、この後に来るのがセレクション・練習会と言われるものになります。

ちなみにセレクション・練習会で選ばれる可能性はレベルが高いチームであればあるほど低いです。

スカウトだけで決まる比率
  • プレミアリーグ・全国常連高校:85%~99%
  • プリンスリーグ・県ベスト4常連高校:70%~90%
  • 県ベスト8常連高校・県リーグ所属Jクラブ:30%~50%
  • 県ベスト16以下高校:0%~20%

大体こんな感じだと思います。これは統計を出したわけではなく長年コーチとして携わってきた感覚なので、違っていたら本当にごめんなさい。

ここで言いたいのは、レベルが高いチームほどスカウトだけで決まる比率が高く、セレクション・練習会では獲らないという事

こんな厳しい現実もあるんだという事はわかって下さい。

ユースセレクションで受かるための技術

さんぺい
さんぺい
という厳しい現実を見せた後で、確率が低い中でどういうことが目立つのか?という観点で解説していきたいと思います。

キックの技術

率直に言うと、キックの技術一つでレベルが高いチームから声がかかることがあります。

これは本当の話し。

特にロングキックを低い弾道で蹴れる選手は、県リーグの1部クラスでも片手で足りるくらいしかいないと思います。

後、左右でロングキックを蹴れる選手も・・・・。

高いレベルのチームを受けるならせめて左右でボールが蹴れるようにしておいてください。

トラップの技術

「エリアによってセオリーがあることくらいは理解してプレーできると、「あの子解ってるね」と注目されると思います。」というのはジュニアユースのセレクションレベル。

知っていて当たり前、教わっていて当たり前。

トラップだって普通に止めれるのは当たり前。

プレーエリアでの適切な選択。狭い空間、厳しいプレッシャーの中でのボールコントロールというのが出来るのは、レベルの高いチームであればあるほど普通。

ドリブルの技術

エリアによってのプレーのセオリーを分かっていて、普段「ドリブルに特化したプレー」をしているなら、「ドリブルに特化していないチーム」に行っても対応できます。

昔、県トレに来ていた選手で「ドリブルに特化チーム」の選手がいました。

1人は「エリアのセオリーを理解している」選手、もう1人は「エリアのセオリーを理解していない」選手。

県トレでどうなったか?「エリアのセオリーを理解していない」選手は暫くして呼ばれなくなりました。

ドリブルはサッカーの技術の中でも華やかで目立つ技術ですし、楽しいですよね。小さい子供のサッカーを観ているとパスはほとんど出さずに、ドリブルばかりしていますが楽しそうです。

そのくらいドリブルというのは魅力的ですが、「ボールは一つ、選手は11人」というサッカーの特徴で言うと、年代が上に行くほど、サッカーの理解度というのが求められると思います。

技術も大事ですけど、サッカーのセオリー、戦術の理解も大事です。今ではたくさんの国内、海外試合が見れるので、是非プロのプレーを観て学んで欲しいと思います。

ユースセレクションに受かるためには?まとめ

さんぺい
さんぺい
ユースセレクションで受かるための技術ということで解説してきました。

技術のレベルについては、正直なことを言うと合格する選手とあと一歩の選手というのは、ほとんど同じくらいのレベルです。

その中でも合格する選手と違いが出るのが「エリアでのセオリーが分かっている選手

技術的に同レベルならば「エリアでのセオリーを理解している選手のほうが合格します」

セレクションに受かる子の理由3つにも書きましたが

セレクションで合格するポイントは3つ

  1. サッカーIQが高い
  2. 特徴がある
  3. 技術力が高い

以上3つ。

この中でも重要視されるのが「サッカーIQが高い」=「個人戦術」です。

エリアでのセオリーを理解している選手」=周りが見えて、多くの情報から分析をし的確な行動、動作を行っている選手=「個人戦術を理解している選手=「サッカーIQが高い

「すぐにサッカーIQを高める」のに最短なのは、「サッカーの試合を観ること」と書きましたが、

  1. 初めから最後まで観る
  2. 自分のポジションと同じ選手のオン・オフの動きを観る
  3. 自分のポジションと同じ選手がなぜそのプレーの選択をしたのかを考え理解する

といったポイントを押さえて観ていることが大事ですし、技術練習と同じで反復して観れるといいです。

今はDAZNやWOWOWなどのビデオ・オン・デマンド・サービスでヨーロッパや南米、Jリーグなどがリアルタイムで見れますし、何度でも繰り返してみることができます。

多少金額はかかりますが、実際にスタジアムで観に行く時間、費用の節約、そして繰り返し見ることができるという利点があるので活用するのをおすすめします。

今は技術が高いというのは当然で、ゲームの中で有効な場所、時で発揮できるかが勝負。

技術だけでなく、「エリアでのセオリーを理解している選手」になって周りと差をつけてセレクションで合格してくださいね。

最後になりますが、セレクション情報を中心にお届けしていますが、セレクションって何なの?どうやったら受かるの?といったヒントになればすごく励みになりますのでうれしいです。

ではまた次の記事でお会いしましょう。ありがとうございました。