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セレクションに落ちた不合格になる選手の特徴とは?

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さんぺい
さんぺい
こんにちは!さんぺいです。

今回は【セレクションに落ちた不合格になる選手の特徴とは?】というテーマで解説をしていきます。

セレクションで落ちる選手の特徴というのは選手だけでなく、実は他にも原因があったりします。「選手の技量+選手の○○」が影響する場合があるんです。

身に覚えありませんか?

ジュニアセレクションジュニアユースセレクションユースセレクションでどのカテゴリーであってもセレクションに落ちてしまうというのはすごく悔しいですよね。

自分の実力が100%原因のことが多いですが、違う原因で見送ることもあるんです。サッカーのセレクションセレクションに落ちた不合格になる選手の特徴とは?ということにフォーカスして、セレクションで合否にかかわる重要視するポイントについて書いていきたいと思います。

なぜ?セレクションで落ちる?

さんぺい
さんぺい
では、今回もセレクションで選考する側として何に注目し、何を重要視しているのかについて解説したいと思います

セレクションに落ちる選手の特徴

選手に問題がある場合を上げていきます。

  1. 選手の技術が低い
  2. 選手の特徴がない(早い、高い、強い)
  3. 選手の性格が悪い
  4. 選手の学校成績が悪い
  5. 選手の所属する中学からの推薦が受けられない

主にこういった理由でセレクションで落ちます。

選手の技術が低い

これに関しては、選手自身が一番大事にする部分ですし、自己評価もできると思うので、セレクションを受けるにあたり、足りないと思うところをどうやったら伸ばせるのか?アピールできるようになるのかを考えて練習をすることです。

とはいっても、チームでアピールできない、実力を出せない選手がセレクションで受かるはずもないので、当たり前のことですが、普段の練習でストロングポイントをアピールできるようになるための練習をすべきです。

また、自己評価をしっかりしてどのくらいで身につけれるのかを予測しながら練習をしないと、無駄になるので気をつけましょう。

例えば、DFなのにヘディングやキックの練習よりドリブルの練習をするというのは、ちょっと無駄。DFに必須でアピールできるところを伸ばして、ドリブルの練習をするのはありだと思いますが、必須の技術を後回しにして練習をするのは無駄です。

選手の特徴がない(早い、高い、強い)

速い、高い、強い+技術があればセレクションでコーチの目には留まると思います。

さんぺい
さんぺい
でもそれだけではダメなんですよね~これは、本当にあった話。

ある選手がある全国大会で大活躍をし、協会の技術部の目に留まりアンダーカテゴリーの日本代表に選ばれて森保監督率いるオリンピック代表候補合宿に呼ばれました。

非常に技術が高く、早いのが特徴で、全国大会でも大活躍をしたのですが・・・合流した初日に「戦術理解ができないなら、帰りなさい」と帰されたそうです。(┬┬﹏┬┬)

かなしいけど本当の話。

代表になっていたかもしれないレベルの選手だったのですが・・「サッカーIQ」が低かった為に初日に帰された。

これ結構あるあるなんですよね~

セレクションに受かる子の理由3つ 今回は【セレクションに受かる子の理由3つ】というテーマで解説をしていきます。 ジュニア、ジュニアユース、ユース、町...

選手の性格が悪い

これもよくある話。

セレクションで合格してくる選手というのは「サッカー選手」としてチームでは獲ってくるのでその選手の「本性」「性格」というのを正確に把握していない場合、その年代が破綻することがあります。

なので、サッカーはすごいけどめちゃめちゃ陰険な子とか、人のものを取ってしまう子とか、暴力的な言葉を使ってチームメイトを攻撃する子とかをちゃんと見分けていないとその年代は絶対に崩壊します。

私はこのことを実は本当に気を付けて選んでいたので、セレクションでも気になる選手とは必ず話しかけて様子を見ていましたし、他の選手とどのようなコミュニケーションをとっているのか?グループのアップではどのようにしているのか?などを細かく見てチェックをしていました。

なので、要注意な場合は必ず監督に進言して、最終の最終くらいまで様子を見るようにしていましたので、なかなか合格が出ないけど残されるという場合は、コーチが疑っている可能性もあることは認識しておいてほしいですし、自分をしっかり顧みて欲しいです。

私が特に気を付けていたのは「表裏がある選手」これに関しては獲ったことがありません。

これも実際あった話ですが、某J下部でロッカーから荷物が盗まれることや、荷物がごみ箱に捨てられているなど悪質ないじめがあったことがありました。その後首謀者はやめることになり、被害にあった選手もチームに不信感を持ち違うチームに移籍。

首謀者の選手はもちろん実力があったため街クラブで大活躍。しかし、チームは最後には崩壊。というのを観ていますので、そういうのを見ているチームは絶対にそう言う選手をとりません。

選手の学校成績が悪い

これはユース年代でよくあることです。

以前は「テストで名前を書ければ合格」なんてことを冗談で言っていた時期もありますが、時代が変わりました。

有名私立高校であれば5教科の平均が4とか3.5といったのは普通です。

練習会でいくらアピールできても「選手の成績はどのくらいですか?」と聞かれ断られたことも何回もあります。

これはどうしてかというと、成績が悪いと入学してから補習などで練習に出てくることができないので、結局いい選手だと思って獲っても伸びずに終わってしまうからです。

高校では特に勉強をするために入学しているわけですし、もし入学の時に点数が足らなくて大きく加点した場合、選手が苦労をしてしまいます。

実際、点が足らなくて加点しておいたら、テストでいい点を取りすぎてクラスの振り分けの時に上位クラスに振り分けられて非常に苦労したなんて選手も観ていますし。

せっかく入った高校で補習ばかりで練習に出れずに、中学時代補欠だった子の方が練習にちゃんと出れて伸びて最終的にレギュラーになったなんてこともありました。

なので、高校でサッカーをのびのびプレーするために、サッカーばかりでなく、学校の成績にも力を入れて欲しいです。

ちなみに、「1」を3年間のうちに1回でも取るとほぼ無理なので、絶対に「1」がないように。ちなみに「1」というのは授業態度×、宿題提出×、成績×といったまったく努力を示さない場合に出される数字なので、これはだめです。

さんぺい
さんぺい
ま~こういう選手は能力があっても努力をしないので伸びないです。(経験談)

選手の所属する中学からの推薦が受けられない

これはまれにあるケースですがあったことなので書いておきます。

県トレセンにも入っていて、県1部リーグのチームでレギュラーだった選手に起こったことです。

この選手は抜群のセンス+能力を持っていたのですが・・・学校で問題児として扱われており、なおかつ成績が平均3を下回るという普通なら試験で入れる高校というのは限られてしまう選手。

しかし、サッカーの能力が他の選手より抜きんでいたため2年次から、強豪高校、J下部などから話があり、選手と親御さんとの面談も終わり、強豪購入額の手続きという段階、中学校の校長先生からの推薦だけで、まさかの大どんでん返し。

校長先生からの推薦が出ない!!

クラブチームでは練習熱心で、コーチや監督からの話もよく聞きサッカー選手としては普通なのですが・・・学校では成績が悪く、問題を起こす生徒たちのグループに入っており、たびたび授業中に注意をされたり、親御さんが学校に呼び出されていたようで・・・。

校長先生からの推薦が出ない!!

こうなるとどうにもならず・・・J下部の募集は終了していましたし、県内の強豪高校も断っていたので、県外の強豪校に相談の上、入学を何とかさせてもらうという事態がありました。

成績もさることながら・・・学校での態度というのも大事ということを痛感させられた出来事なので、皆さんも気を付けてくださいね。

セレクションに落ちた不合格になる選手の特徴とは?のまとめ

さんぺい
さんぺい
セレクションに落ちた不合格になる選手の特徴とは?ということで解説してきました。

落ちてしまう選手の特徴は

  1. 選手の技術が低い
  2. 選手の特徴がない(早い、高い、強い)
  3. 選手の性格が悪い
  4. 選手の学校成績が悪い
  5. 選手の所属する中学からの推薦が受けられない

普通に冷静に考えても「あかん!」というのはわかりますよね。

逆に、セレクションで合格するポイントは3つ

セレクションに受かる子の理由3つにも書きましたが

  1. サッカーIQが高い
  2. 特徴がある
  3. 技術力が高い

以上3つ。

この中でも重要視されるのが「サッカーIQが高い」=「個人戦術」です。

周りが見れる選手」=多くの情報から分析をし的確な行動、動作を行っている選手=「個人戦術を理解している選手=「サッカーIQが高い

賢い選手=考えられる選手=「サッカーIQが高い」であれば、カテゴリーが進んでハードルが上がってきても、それを攻略する頭脳がありますので、試合であっても練習であってもアイデアあるプレー、創造性あふれるプレーというのができると思います。

なので、「サッカーIQが高い」=セレクションに落ちる選手とは真逆の特徴を持つ選手ともいえるでしょう。

また、「すぐにサッカーIQを高める」のに最短なのは、「サッカーの試合を観ること」と書きましたが、

  1. 初めから最後まで観る
  2. 自分のポジションと同じ選手のオン・オフの動きを観る
  3. 自分のポジションと同じ選手がなぜそのプレーの選択をしたのかを考え理解する

といったポイントを押さえて観ていることが大事ですし、技術練習と同じで反復して観れるといいです。

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今は技術が高いというのは当然で、ゲームの中で有効な場所、時で発揮できるかが勝負。

技術だけでなく、「賢い選手」になって周りと差をつけてセレクションで合格してくださいね。

最後になりますが、セレクション情報を中心にお届けしていますが、セレクションって何なの?どうやったら受かるの?といったヒントになればすごく励みになりますのでうれしいです。

ではまた次の記事でお会いしましょう。ありがとうございました。