高校サッカーの強豪校として知られる尚志高校サッカー部。
全国高校サッカー選手権大会で常連であり、現在ユースのトップリーグであるプリンスリーグに所属するこのチームに入りたいと思う中学生は多いでしょう。
しかし、尚志高校サッカー部に入るということは、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか？
この記事では、入部を迷っている中学生のために、尚志高校サッカー部に入ることのプラスなこととマイナスなことを比較して、得か損かどっちかを考えてみたいと思います。
尚志高校サッカー部とは
まず、尚志高校サッカー部とはどのようなチームなのかを簡単に紹介しましょう。
現在SYOSHI FC の中のユース部門として高校サッカー部が組み込まれた形で運営されています。という事で、下部組織もアリましてU-12から一貫指導をめざした形のチームであり、高校サッカーの名門として知られています。
また、全国高校総体や国民体育大会などの大会でも多くの成績を残しています。尚志高校サッカー部は、攻撃的でスピード感のあるサッカーを特徴としており、多くのファンやメディアから注目されています。尚志高校サッカー部からは、アンダーカテゴリー日本代表選手も多く輩出されていますし、プロも輩出しています。そろそろ代表選手が出てきてもおかしくないレベルにいると思います。
■主なタイトル
▽全国高校選手権出場13回
4強2回(11、18年度)
▽全国高校総体出場15回
4強1回(19年)
プラスなこと
では、尚志高校サッカー部に入ると、どのようなプラスなことがあるのでしょうか？ここでは、以下の3つの点について具体的に見ていきましょう。
– 優秀な指導者や仲間と出会える
– 全国レベルの選手との練習や試合が経験ができる
– サッカーの技術や戦術を向上させることができる
優秀な指導者や仲間と出会える
尚志高校サッカー部に入ると、優秀な指導者や仲間と出会うことができます。監督の仲村浩二さんは、1998年から尚志高校サッカー部の指導をしており、尚志高校サッカー部の監督に就任してから、チームの強化に尽力しております。サッカー日本高校選抜の監督を２年連続で務めるなど、指導者としての手腕および実力も高校サッカー界では群を抜いていて、今後の動向にも注目される方です。
仲村さんは、選手たちに対して厳しくも温かく指導しており、選手たちからの信頼も厚く、また、尚志高校サッカー部には、全国各地から選ばれた優秀な選手たちが集まっています。選手たちは、日々切磋琢磨しながら、チームワークを高めており、尚志高校サッカー部に入ると、優秀な指導者や仲間と一緒にサッカーに打ち込むことができます。
HPから選手の出身チームを見ると全国大会へ出場するようなクラブチームやJクラブのジュニアユース出身者が多くいます。そのほかにもSYOSHI FC のジュニアユース出身者もいますので、少数精鋭なので入部できるのは狭き門ですが、その見返りは多くあると思います。
全国レベルの選手との練習や試合が経験ができる
尚志高校サッカー部に入ると、全国レベルの選手との練習や試合が経験ができます。
尚志高校サッカー部は、全国高校サッカー選手権大会や全国高校総体などの大会に毎年出場しており、全国の強豪校と対戦する機会が多くあります。
サッカー部内にはアンダーカテゴリーの代表選手が各年代にいるのがこの数年の通例となっているので、レベルの高い選手と練習することができます。また、先ほども書きましたようにユース年代のトップリーグにいますので質の高いレベルの高い選手との試合も経験することができます。
尚志高校サッカー部に入ると、全国大会などの経験を通して、サッカーのレベルだけでなく、人間的にも成長することができます。
カテゴリー分けは３つになっており、トップ、セカンド、サード、それぞれがプレミアリーグ、プリンスリーグ、県リーグ、ルーキーリーグを年間を通じて戦うことになるので、どのカテゴリーにいようと高いレベルの試合を経験することになります。
サッカーの技術や戦術を向上させることができる
尚志高校サッカー部に入ると、当然ですがサッカーの技術や戦術を向上させることができます。尚志高校サッカー部は、攻撃的でスピード感のあるサッカーを特徴としており、選手たちは高い技術と判断力を求められます。
練習は選手たちに対して、戦術やポジショニングなどの指導をきめ細かく行っており、チームとしての戦力を高めています。尚志高校サッカー部に入ると、サッカーの技術や戦術を向上させることができるといえるでしょう。
マイナスなこと
次に、尚志高校サッカー部に入ると、どのようなマイナスなことがあるのでしょうか？ここでは、以下の3つの点について具体的に見ていきましょう。
– 練習や試合の負担が大きい
– 勉強や部活以外の時間が少ない
– 怪我や不調のリスクが高い
練習や試合の負担が大きい
尚志高校サッカー部に入ると、練習や試合の負担が大きくなります。
尚志高校サッカー部は、高いレベルのサッカーを目指しており、練習や試合は非常に激しいものです。
選手たちは、常に全力でプレーしており、体への負担が大きいです。
また、尚志高校サッカー部は、全国各地や海外に遠征することもあります。
遠征では、移動や宿泊などの環境の変化にも対応しなければなりません。
これらの要因により、選手たちは、疲労やストレスを感じることが多くなります。尚志高校サッカー部に入ると、練習や試合の負担が大きくなることを覚悟しなければなりません。
勉強や部活以外の時間が少ない
尚志高校サッカー部に入ると、勉強や部活以外の時間が少なくなります。
尚志高校サッカー部は、部活動に非常に熱心に取り組んでおり、平日、土日の練習もチームの練習はもちろん、個人での練習も行っています。
また、試合や遠征などの活動も多くあります。これらの活動に参加するためには、学業の成績も一定の水準を保たなければなりません。尚
志高校サッカー部の選手たちは、部活と勉強の両立に努めており、自習時間や補習時間を有効に活用しています。しかし、部活と勉強に多くの時間を割くことで、趣味や友達との交流など、部活以外の時間が少なくなってしまいます。
尚志高校サッカー部に入ると、勉強や部活以外の時間が少なくなることを覚悟しなければなりません。
怪我や不調のリスクが高い
尚志高校サッカー部に入ると、怪我や不調のリスクが高くなります。
尚志高校サッカー部は、高いレベルのサッカーを目指しており、練習や試合は非常に激しいものです。選手たちは、常に全力でプレーしており、体への負担が大きいです。
また、尚志高校サッカー部は、全国各地や海外に遠征することもあります。遠征では、移動や宿泊などの環境の変化にも対応しなければなりません。
これらの要因により、選手たちは、怪我や不調に陥る可能性が高くなります。尚志高校サッカー部に入ると、怪我や不調のリスクが高くなることを承知しておかなければなりません。
まとめ
以上のように、尚志高校サッカー部に入ることのプラスなこととマイナスなことを比較してみました。
尚志高校サッカー部に入ると、優秀な指導者や仲間と出会える、全国レベルの選手との練習や試合が経験ができる、サッカーの技術や戦術を向上させることができるというメリットがあります。
しかし、練習や試合の負担が大きい、勉強や部活以外の時間が少ない、怪我や不調のリスクが高いというデメリットもあります。
尚志高校サッカー部に入るのは得か損かどっちかというと、私の意見としては、得だと思います。なぜなら、尚志高校サッカー部に入ることで、サッカーに対する情熱や夢を追いかけることができるからです。
サッカーが好きで、尚志高校サッカー部に入りたいと思う中学生は、デメリットにも挑戦する気持ちを持って、入部に向けて頑張ってほしいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
