ジュニアユースのセレクションでは、どのようなテストが行われるのでしょうか。初めて受験する選手や保護者にとっては、実技テストの内容や体力測定の種目、面談で聞かれることなど、分からないことが多いと思います。
ジュニアユースのセレクションは、クラブによって内容が異なりますが、一般的にはボールを使った実技、ゲーム形式の試験、運動能力の測定などを組み合わせて選考します。クラブによっては、アンケートやグループワーク、本人・保護者との面談を行う場合もあります。
大切なのは、ドリブルやシュートなどの技術だけを見られているわけではないということです。試合中の判断力、味方との連携、守備への取り組み方、プレーに対する積極性なども評価の対象になります。
この記事では、ジュニアユースのセレクションで行われる実技・体力測定・面談の内容と、当日に意識したいポイントを詳しく解説します。
ジュニアユースのセレクションでは何をする?
ジュニアユースのセレクションは、主に次のような内容で行われます。
| 選考内容 | 主なテスト内容 | 確認されるポイント |
|---|---|---|
| 基礎技術テスト | ドリブル・パス・トラップ・シュート | ボールを扱う技術 |
| 対人テスト | 1対1・2対2など | 攻守の対応力 |
| ゲーム形式 | 8対8・11対11など | 判断力・戦術理解・連携 |
| 体力測定 | 50m走・短距離走など | 走力・運動能力 |
| GKテスト | キャッチング・セービングなど | GKとしての基本技術 |
| 面談・アンケート | 志望理由・目標・質問への回答 | 意欲・考え方・入団への意思 |
すべてのクラブで、これらの項目が実施されるわけではありません。
例えば、サンフレッチェ広島の2027年度ジュニアユースセレクションでは、1次選考の内容として8対8の実技テスト、GK実技テスト、50m走などの運動能力テストが案内されています。
一方、サンフレッチェくにびきFCの選考では、1対1・8対8・11対11などの実技、運動能力テスト、アンケート、グループワークなどが実施内容として示されています。
このように、クラブによって選考方法には違いがあります。
参考:
1.実技テストの内容と評価されるポイント
ジュニアユースのセレクションで、特に重要になるのが実技テストです。
実技では、個人の技術だけでなく、試合の中でどのようにプレーするかも確認されます。
基礎技術テスト
基礎技術テストでは、サッカーの基本となるボールコントロールやキックの技術を確認します。
代表的な内容は次のとおりです。
- インサイドキック
- インステップキック
- トラップ
- ドリブル
- ボールコントロール
- シュート
- パス交換
特に重要なのは、正確にボールを扱えることです。
例えば、パスを受けたときにボールが足元から大きく離れてしまうと、次のプレーに移るまで時間がかかります。
反対に、ボールを適切な位置に止められれば、すぐにパスやドリブルにつなげられます。
そのため、単にパスを出せるかだけでなく、次のプレーを考えたトラップができるかも大切です。
練習しておきたいポイント
- 止める・蹴るの基本を安定させる
- 左右両足でボールを扱う
- 強いパスだけでなく、相手が受けやすいパスを出す
- トラップした後のプレーを意識する
- ボールを受ける前に周囲を確認する
派手なフェイントを練習するだけでなく、基本技術を正確に行えるようにしておきましょう。
ドリブルテスト
ドリブルテストでは、コーンなどを使って設定されたコースを進み、ボールをコントロールする能力を確認する場合があります。
主に次のようなポイントが見られます。
- ボールを足元に置いて運べるか
- スピードを落とさずに方向転換できるか
- 左右の足を使えるか
- ボールを大きく蹴り出さずに進めるか
- 周囲を見ながらドリブルできるか
ただ速く走るだけではなく、ボールを失わずに運ぶことが重要です。
また、実際の試合では、相手の位置や味方の動きによってドリブルするかパスするかを判断する必要があります。
そのため、試合形式の中でもドリブルの使い方が見られます。
パステスト
パステストでは、決められた相手にボールを正確に届けられるか、パス交換をスムーズに行えるかなどを確認します。
評価されるポイントは次のとおりです。
- パスの方向が正確か
- 適切な強さで蹴れるか
- 味方が受けやすい位置に出せるか
- パスを出した後に動けるか
- ボールを受ける前に周囲を確認できるか
特にジュニアユース年代では、パスを出して終わりではなく、その後の動きも大切です。
パスを出した後にスペースへ移動したり、味方をサポートしたりする意識を持ちましょう。
シュートテスト
シュートテストでは、ゴールに向かってシュートを打ち、キックの正確性や威力などを確認する場合があります。
主に次のような点が評価されます。
- 正確にボールを蹴れるか
- インステップキックを使えるか
- ゴールの狙った場所に蹴れるか
- 状況に応じてシュートを選択できるか
- シュートまでの動作がスムーズか
ただし、シュートを何本決めたかだけで評価が決まるとは限りません。
実際の試合では、シュートを打つまでの準備や、味方との連携、シュートを選択する判断も重要になります。
1対1の対人テスト
1対1のテストでは、攻撃側と守備側の両方を経験することがあります。
攻撃側では、相手をかわして前進できるか、ボールを失わずにゴールを目指せるかなどが見られます。
守備側では、相手との距離の取り方や身体の向き、ボールを奪うタイミングなどが重要です。
攻撃側で意識したいこと
- 相手の重心や足の動きを見る
- スピードの変化を使う
- 無理に抜こうとせず、状況に応じて判断する
- ボールを奪われてもすぐに切り替える
守備側で意識したいこと
- 相手に簡単に前を向かせない
- 距離を詰めすぎない
- 相手の進行方向を限定する
- 味方のカバーを意識する
攻撃だけでなく、守備でも積極的にプレーすることが大切です。
2.ゲーム形式のテストと評価されるポイント
ジュニアユースのセレクションでは、実際の試合に近いゲーム形式のテストが行われることが多くあります。
8対8や11対11など、人数や形式はクラブによって異なります。
ゲーム形式は、選手の総合的な能力を確認するための重要な選考内容です。
8対8や11対11のゲーム
ゲーム形式では、個人技術だけでなく、チームの中でどのようにプレーするかが見られます。
例えば、次のようなポイントです。
- ボールを受ける前に周囲を確認しているか
- 味方がプレーしやすい位置に動けるか
- パスやドリブルの判断が適切か
- 攻撃から守備への切り替えが速いか
- 守備のときに自分の役割を理解しているか
- 味方と連携してプレーできるか
- 試合の流れに合わせて判断できるか
特に意識したいのが、ボールを持っていないときの動きです。
セレクションでは、ボールに触れる回数が少ない選手でも、周囲を見て適切なポジションを取ったり、味方を助けたりする姿勢が重要になります。
ボールを持っていないときも評価される
セレクションでは、自分にボールが来たときだけ頑張っても、プレーの特徴を十分に伝えられないことがあります。
例えば、次のような行動も大切です。
- パスコースを作るために動く
- 味方がボールを持ったらサポートする
- 相手にボールを奪われたらすぐに守備へ戻る
- 味方が困っているときに助ける
- ゴール前でチャンスを作るために動く
- 味方のミスをカバーする
ボールに触れていない時間にも、試合に関わる意識を持ちましょう。
無理な個人プレーは避ける
セレクションでは、自分の技術をアピールしたい気持ちから、何度もドリブルで相手を抜こうとする選手もいます。
しかし、常にドリブルを選択することが良いとは限りません。
味方がフリーならパスを出す、相手が多ければボールをキープする、前にスペースがあればドリブルで運ぶなど、状況に応じた判断が必要です。
自分の技術を見せることと、チームのためにプレーすることの両方を意識しましょう。
3.体力測定の内容と評価されるポイント
ジュニアユースのセレクションでは、実技テストに加えて運動能力や走力を測定する場合があります。
体力測定の内容はクラブによって異なりますが、代表的な種目は次のとおりです。
| 測定種目 | 確認する能力 |
|---|---|
| 50m走 | 短距離の走力・スピード |
| 10m・20m走 | 初速・加速力 |
| シャトルラン | 持久力 |
| 反復横跳び | 敏捷性・方向転換能力 |
| ジャンプ測定 | 跳躍力・瞬発力 |
| キック力測定 | キックの強さ |
すべてのクラブで実施されるわけではありません。
例えば、サンフレッチェ広島の2027年度ジュニアユースセレクションでは、50m走などの運動能力テストが案内されています。
また、松本山雅FCの2027年度U-15上伊那セレクションでは、フィジカル測定、技術トレーニング、ゲーム形式が選考内容として示されています。
参考:
50m走・短距離走
サッカーでは、相手より先にボールへ到達したり、守備で相手についていったりするために、短距離の走力が重要になります。
50m走では、全体的なスピードを確認します。
一方、10mや20mなどの短い距離では、スタート直後の加速力が重要になります。
練習のポイント
- スタート時に前へ力強く踏み出す
- 腕をしっかり振る
- 前傾姿勢から徐々に身体を起こす
- 最後までスピードを落とさない
ただし、測定直前に無理なダッシュを繰り返すと、疲労やケガにつながる可能性があります。普段から少しずつ練習しておきましょう。
シャトルラン・持久力測定
シャトルランなどの測定では、繰り返し走る能力や持久力を確認します。
サッカーは、試合中に何度も走ったり、止まったり、方向転換したりするスポーツです。
長い距離を一度走るだけでなく、繰り返し動ける体力が必要になります。
練習のポイント
- 軽いジョギングで基礎体力をつける
- 短い距離のダッシュを繰り返す
- ダッシュと休憩を組み合わせた練習をする
- 練習後は十分に身体を休める
体力をつけるために、毎日限界まで走る必要はありません。サッカーの練習と両立しながら、無理のない範囲で取り組みましょう。
反復横跳び・敏捷性測定
反復横跳びなどでは、左右に素早く動く能力や身体の切り返しを確認します。
サッカーでは、相手の動きに合わせて方向を変える場面が多くあります。
そのため、単純な走力だけでなく、素早く方向転換できる能力も重要です。
練習のポイント
- 重心を低くして動く
- 左右どちらにも素早く反応する
- 足を大きく交差させない
- 身体のバランスを崩さないようにする
4.面談・面接では何を聞かれる?
ジュニアユースのセレクションでは、すべてのクラブが面談を実施するわけではありません。
実技と体力測定だけで選考するクラブもあれば、実技通過後に本人や保護者との面談を行うクラブもあります。
面談がある場合、サッカーに対する考え方や入団への意欲、家庭でのサポート体制などを確認することがあります。
選手本人に聞かれる質問
よく想定される質問は次のとおりです。
- なぜこのクラブを希望したのですか?
- サッカーを始めたきっかけは何ですか?
- 自分の得意なプレーは何ですか?
- 苦手なプレーや課題は何ですか?
- 将来どのような選手になりたいですか?
- 今後どのようなことを頑張りたいですか?
- チームの中で大切にしていることは何ですか?
質問に対して、立派な答えを用意する必要はありません。
大切なのは、自分の考えを自分の言葉で伝えることです。
志望理由の答え方
例えば、「なぜこのクラブを希望したのですか?」と聞かれた場合、次のような答え方が考えられます。
回答例
「今よりもレベルの高い環境で練習し、自分の技術を伸ばしたいと思ったからです。特に、このクラブの試合や練習を見て、選手一人ひとりが積極的にプレーしているところに魅力を感じました。自分もこのチームで成長したいと思い、セレクションを受けました。」
このように、クラブのどこに魅力を感じたのか、自分が何を目指しているのかを伝えるとよいでしょう。
自分の長所・短所の答え方
「自分の長所は何ですか?」と聞かれたら、具体的なプレーを交えて答えると伝わりやすくなります。
回答例
「自分の長所は、最後まで走り続けられることです。守備でも攻撃でも、途中であきらめずにプレーすることを意識しています。」
短所について聞かれた場合も、無理に良く見せようとする必要はありません。
回答例
「自分の課題は、プレッシャーを受けたときに慌ててしまうことです。最近は、ボールを受ける前に周囲を見ることを意識して改善しています。」
課題を理解し、改善しようとしている姿勢を伝えましょう。
保護者面談で確認されること
保護者との面談がある場合、次のような内容を確認されることがあります。
- 入団について保護者が同意しているか
- 練習場所まで通えるか
- 練習や試合への送迎が可能か
- 遠征や合宿に対応できるか
- クラブの活動方針を理解しているか
- 学校生活とサッカーを両立できるか
ジュニアユースでは、練習日数や活動時間が増えることがあります。
合格後に無理なく通い続けられるか、家庭で事前に話し合っておくことが大切です。
5.面談がない場合もある?選考方法の違い
ジュニアユースのセレクションでは、面談が必ず行われるわけではありません。
クラブによって、次のような選考方法があります。
| 選考方法 | 内容 |
|---|---|
| 実技中心 | 基礎技術やゲーム形式で評価 |
| 実技+体力測定 | 技術と運動能力を確認 |
| 実技+面談 | 実技通過後に本人などと面談 |
| 複数回選考 | 1次・2次・最終選考などに分けて評価 |
| 練習参加・グループワーク | 普段の活動に近い形で適性を確認 |
例えば、サンフレッチェくにびきFCの選考では、実技、運動能力テスト、アンケート、グループワークなどが案内されています。また、実技セレクション合格者を対象に三者面談を実施する形式も示されています。
このように、面談といっても個人面接だけとは限りません。
受験するクラブの募集要項を確認し、どのような選考があるのか把握しておきましょう。
6.ポジション別に意識したい評価ポイント
セレクションでは、ポジションによって評価されやすいプレーが異なります。
自分のポジションで求められる役割を理解し、普段の練習から意識しておきましょう。
FW(フォワード)
FWは、ゴールに関わるプレーが重要になります。
- シュートの正確性
- ゴール前でのポジショニング
- 裏への抜け出し
- 相手DFとの駆け引き
- 前線からの守備
- 得点チャンスを作る動き
得点を決めることだけでなく、味方のためにスペースを作る動きも大切です。
MF(ミッドフィルダー)
MFは、攻撃と守備の両方に関わるポジションです。
- 周囲を確認する習慣
- パスの正確性
- ボールを受ける位置
- 攻守の切り替え
- 試合の流れを読む力
- 味方との連携
特に、ボールを受ける前に周囲を確認し、次のプレーを考えられることが重要です。
DF(ディフェンダー)
DFは、相手の攻撃を防ぐだけでなく、攻撃の起点になる役割もあります。
- 対人守備の強さ
- 相手との距離の取り方
- カバーリング
- 空中戦への対応
- パスの正確性
- 守備ラインの意識
無理にボールを奪いに行くのではなく、相手の進行方向を限定することも大切です。
GK(ゴールキーパー)
GKは、フィールドプレーヤーとは異なる専門的な実技テストが行われる場合があります。
- キャッチング
- セービング
- シュートへの反応
- ポジショニング
- クロスへの対応
- コーチング
- 足元の技術
GK希望者は、GKグローブなど専用の用具が必要になることもあります。募集要項で確認しておきましょう。
7.セレクション当日に意識したい7つのポイント
実技や体力測定の能力を急に高めることは難しいですが、当日の行動や意識によって、自分の良さを発揮しやすくなります。
1.最初から積極的にプレーする
セレクションでは、緊張して消極的になる選手もいます。
しかし、せっかくの機会なので、最初から積極的にプレーしましょう。
パスを受けに行く、守備に戻る、味方をサポートするなど、自分から行動することが大切です。
2.ボールを持っていないときも動く
ボールを持っている時間は限られています。
ボールがないときにも、パスコースを作ったり、味方を助けたりする意識を持ちましょう。
3.周囲を確認してからプレーする
ボールを受ける前に周囲を見ることで、次のプレーを判断しやすくなります。
普段の練習から、ボールだけを見るのではなく、味方や相手の位置を確認する習慣をつけましょう。
4.ミスをしても引きずらない
セレクションでミスをすることはあります。
パスがずれたり、ドリブルでボールを奪われたりしても、そこで落ち込む必要はありません。
すぐに切り替えて、次のプレーに集中しましょう。
5.攻撃だけでなく守備も頑張る
得点やドリブルなど、目立つプレーばかりを意識する必要はありません。
相手のボールを追いかける、味方をカバーする、守備の位置に戻るなど、チームのために動くことも大切です。
6.コーチやスタッフの話をよく聞く
セレクションでは、説明や指示を受ける場面があります。
話を聞かずに行動すると、ルールを理解していないと受け取られる可能性があります。
指示を最後まで聞き、分からないことがあれば確認しましょう。
7.最後まで全力で取り組む
途中で疲れても、最後まで集中してプレーすることが大切です。
体力測定だけでなく、ゲーム形式でも最後まで走り、攻守に関わる姿勢を意識しましょう。
8.セレクション前に準備しておきたいこと
セレクションで普段の力を発揮するためには、事前の準備も重要です。
技術面の準備
次の基本技術を重点的に練習しておきましょう。
- 左右の足で正確にパスを出す
- 動きながらトラップする
- 周囲を見てからボールを受ける
- スピードを変えたドリブル
- 正確なシュート
- 1対1の攻守
特別な技を身につけることよりも、基本を安定させることが大切です。
体力面の準備
体力測定がある場合に備えて、普段から次のような運動を取り入れるとよいでしょう。
- 軽いジョギング
- 短距離ダッシュ
- 方向転換の練習
- ストップ・スタートの練習
- サッカーの試合形式の練習
ただし、セレクション直前に急に練習量を増やすのは避けましょう。
疲労が残った状態で本番を迎えると、普段の力を発揮できなくなる可能性があります。
生活面の準備
体調を整えるために、次のことも意識してください。
- 前日は十分な睡眠を取る
- 食事を抜かない
- 水分補給をする
- 爪を短く切っておく
- スパイクや用具を事前に確認する
- 当日は余裕を持って会場に到着する
特に、睡眠不足や疲労は集中力や運動能力に影響します。
本番の数日前から、無理をせず体調を整えましょう。
9.保護者が確認しておきたいこと
ジュニアユースのセレクションでは、選手本人だけでなく保護者の準備も必要です。
受験前に、次の点を確認しておきましょう。
- 募集対象の学年・生年月日
- セレクションの日程と会場
- 参加費と支払い方法
- 必要な持ち物
- 保険やケガへの対応
- 現所属チームの承諾が必要か
- 合格後の入団時期
- 練習場所や活動時間
- 月謝や遠征費などの費用
- 面談や保護者説明会の有無
また、セレクション当日は、保護者が過度に結果を気にしすぎないことも大切です。
本人が緊張している場合は、「合格しなければいけない」とプレッシャーをかけるのではなく、「普段どおりにプレーしておいで」と声をかけてあげましょう。
ジュニアユースのセレクション内容に関するよくある質問
Q.ジュニアユースのセレクションでは何が一番重要ですか?
クラブによって評価基準は異なりますが、ゲーム形式の実技は重要な選考内容の一つです。基礎技術だけでなく、試合中の判断力、周囲を見る力、攻守の切り替え、味方との連携なども意識しましょう。
Q.体力測定が苦手でも合格できますか?
可能性はあります。体力測定の結果だけで合否が決まるとは限りません。実技やゲーム形式などを含めて総合的に評価するクラブもあります。ただし、体力測定を選考項目としている場合は、普段から走力や持久力を鍛えておくことが大切です。
Q.面接ではどのようなことを聞かれますか?
面談がある場合は、志望理由、得意なプレー、苦手なプレー、将来の目標、入団後に頑張りたいことなどを聞かれる可能性があります。暗記した答えを話すより、自分の考えを自分の言葉で伝えましょう。
Q.セレクションではどのポジションで受けるべきですか?
基本的には、普段プレーしているポジションを中心に、自分の得意なプレーを発揮できるように準備しましょう。クラブによってはポジションを指定して選考する場合もあるため、募集要項の確認が必要です。
Q.セレクションでミスをしたら不合格になりますか?
一度のミスだけで不合格になるとは限りません。大切なのは、ミスをした後にどう行動するかです。すぐに切り替え、次のプレーに積極的に取り組みましょう。
Q.セレクションの内容は事前に教えてもらえますか?
クラブによって異なります。募集要項に実技や体力測定の内容が記載されている場合もあれば、「実技テスト」とだけ案内される場合もあります。不明な点があれば、クラブの問い合わせ窓口に確認してみましょう。
まとめ
ジュニアユースのセレクションでは、基礎技術、対人プレー、ゲーム形式、体力測定などを組み合わせて選考することが一般的です。クラブによっては、面談やアンケート、グループワークなどを実施する場合もあります。
特に意識したいポイントは次のとおりです。
- 基礎技術を安定させる
- 周囲を見て判断する習慣をつける
- ゲーム形式ではボールがないときも動く
- 攻撃だけでなく守備にも積極的に取り組む
- 体力測定に備えて走力や持久力を鍛える
- 面談では自分の考えを自分の言葉で伝える
- ミスをしても引きずらず、最後まで集中する
セレクションでは、目立つプレーだけが評価されるわけではありません。日頃の練習で身につけた技術や判断力、チームのために行動する姿勢を発揮することが大切です。
受験するクラブの募集要項を事前に確認し、選考内容に合わせて準備を進めましょう。
参考情報
- サンフレッチェ広島・2027年度ジュニアユースセレクション実施要項
- サンフレッチェくにびきFC・ジュニアユースセレクション
- 松本山雅FC・2027年度U-15上伊那セレクション
- ロアッソ熊本・ジュニアユースセレクション


